2026年6月14日(日)、日南線の末端区間・志布志〜串間を往復乗車しました。この日は終日雨で、気温も低め。それでもキハ40は、勾配区間では空転しながらも力強く走りました。
行程と乗車列車
| 列車 | 区間 | 車両 | 志布志 | 串間 |
|---|---|---|---|---|
| 1928D | 志布志→串間 | キハ40 8100 | 1人乗車 | 1人下車・2人乗車 |
| 1925D | 串間→志布志 | キハ40 8128 | 4人下車 | 1人乗車 |
途中駅での乗降はなく、往復ともに勾配区間で空転が見られました。
往路:1928D 志布志→串間(キハ40 8100)

飫肥駅始発の1921D到着シーンです。
1921Dで到着された方とお話しましたが、「約30年ぶりの日南線」とおっしゃっており、「昔より揺れる気がする」という言葉が印象的でした。レールや車両の経年変化もあるかもしれません。

志布志駅を出発する1928D。担当車両はキハ40 8100で、ヘッドライトを点灯した状態で待機していました。
この日は雨のため、ホームも濡れています。

志布志駅は無人駅のため、車内精算方式です。
乗車時に発行した乗車駅証明書(志布志駅・2026年6月14日付)を持って乗車します。
車内・車窓の様子

志布志を出発した時点で乗客は私のみ。車内は全席空きで、最近では珍しくなってきたクロスシート席が並びます。

乗車前に「南宮崎」サボを撮影。
志布志駅発の上り列車で、宮崎方面へ直通できるのは、この列車(1928D・南宮崎行き)と始発(1924D・宮崎行き)と上り最終の快速日南マリーン号(1950D・南宮崎行き)の3本のみです。
串間駅にて

串間駅に到着すると「ようこそお帰りなさい 串間市へ(南国・宮崎の最南端)」という看板が出迎えてくれます。JR日南線利用促進協議会が設置したもので、地元の利用促進への思いが伝わります。

串間駅では復路となる1925Dを待ちます。
国鉄時代の雰囲気が残る「名所案内」もいいですね。
復路:1925D 串間→志布志(キハ40 8128)

南宮崎始発の志布志行き1925Dが串間駅に到着します。
南宮崎からの下り直通は、この列車が唯一となり、他は飫肥・油津始発となります。

復路は串間駅の窓口で乗車券を購入(串間→志布志 360円)。串間駅は有人駅のため、きっぷを買って乗車できます。

車体側面の方向幕には「志布志」の文字。1925Dは串間から日南線末端を下り、志布志へと向かいます。復路も往路同様、勾配区間では空転が発生しました。
復路の乗降:串間で私1人が乗車し、志布志では4人が下車しました(串間から途中乗車した乗客を含む)。途中駅での乗降はありませんでした。

雨の志布志駅に到着したキハ40 8128。ホームが濡れて光っており、往路出発時と変わらない雨の中での帰着となりました。
まとめ
雨の日南線末端区間を往復して気づいたことをまとめます。
- 往路・復路ともに勾配区間で空転が発生。雨天時の粘着力低下が影響しているとみられます。
- 乗客数は少なく、末端区間の利用実態を改めて実感しました。ただし復路では志布志で4人が下車しており、一定の需要はあります。
- 1921Dで串間到着の「30年ぶり」乗客の言葉が印象的でした。車両も路線も変わらず残っていることへの感慨が伝わってきました。
- 志布志は無人駅(乗車駅証明書方式)、串間は有人駅(きっぷ販売あり)という対比も、末端区間の現状を象徴しています。
▶ 志布志駅で半年間記録したデータをもとに、平均乗客数や曜日別の傾向、1両編成化の影響などをまとめた「日南線 志布志駅の利用実態まとめ」も公開しています。

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